おもちつき

12月7日 穏やかな気候に恵まれて、おもちつきを行いました。先生たちは少し早めに出勤してテキパキと餅つきの準備を行いました。

 

 

前日に年長組さんは米研ぎの体験しました。「初めて」と言っていた子もとても上手に研ぐことができました。子どもたちが研いでくれたお米を使ってお地蔵様用のお供え餅を作りました。

 

 

おもちつきを手伝ってくれたのは、体操指導をお願いしているラックスポーツクラブの先生方。毎年ありがとうございます。今年は園庭で行うことができ、餅を搗く音が響いていました。近隣にマンションが建ち、以前より音が共鳴するみたいです。

 

クラスごとに餅つきを体験しました。蒸したてのお米の入った蒸篭を持ってみんなの前を一巡すると、湯気に気付いたり、匂いを嗅ごうとしたり、楽しみにしている様子が伝わってきました。粒のあるお米がツヤツヤの餅に変わったこと、何よりも自分で杵を持って体験できたことが楽しかったようです。

 

 

 

コロナだけでなくウイルス性胃腸炎等の感染症防止対策として、出来上がった餅は食べませんでしたが、蒸したもち米を食べました。よく噛むと餅になること、うるち米との違いに気付けたみたいですね。

 

お土産は和菓子屋さんの杵つき餅を持ち帰りました。「おいしかったです」「初めて食べる機会となりました」等々様々な感想を聞くことができました。

 

年に一度のおもちつき。実は準備と片付けも大変なんですが、他で実際に体験する機会が減っているので、伝統行事の一つとして、幼稚園では今後も続けていきたいと考えています。本物の体験を大切にしていきたいです!