歳寒二友

雪が降りそうな寒い日2月のスタートとなりました。

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先週、穏やかな日和に恵まれ、年長組のお茶会を無事に開くことが出来ました。そして、5月から5回のお稽古を行った成果をお母様方にご覧になっていただきました。

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今年度から、廓信寺客殿2階の和室でお稽古をしていましたので、お茶会も同じ部屋で行いましたが、お稽古のときと雰囲気が全く違うので、多少戸惑っているお子さんもいたようです。床の間には、「歳寒二友」梅と寒菊が飾られていました。

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いつもはクラス全員で入っている部屋に6組の親子が、入室しました。お点前はお茶の先生方、お客さんはお母様方、童子（お運びさん）は園児達。1席25分位ですが、ほど良い緊張感のある落ち着いた雰囲気のお茶席でした。初めて参加されたお母様はもしかしたら非常に緊張したかもしれませんね。兄姉のいらっしゃるお母様も、初めての会場に驚かれていたようです。

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和室での所作を身につけ、お母様方にお菓子やお茶を運ぶ子ども達の姿は、普段なかなか見ることのできないものです。卒園が近いことを実感する姿でもあります。

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また、お茶会では、保護者の方1名のみでの参加をお願いしています。ビデオ撮影もありません。「旅まくら」と「みどり」の味と共に、2人で共有した時間を大切な思い出として、いつまでも心に残ることがあればと幸いと思っています。今回はどなたかにみていただいた下のお子さんと参加される時の感激は大きいと思います。皆様のご協力ありがとうございました。