雪が積もりました

本日より3学期が始まりました。

 

今朝、先生たちは出勤後、みんなが安全に通行できるよう、園の周り路面の整備をしました。通学路なので小学校の先生もご協力いただきました。凍結した参道の氷をなかなか取り除くことができなかったので、転倒防止のためにすのこを敷くことにしました。ちょうど終わったころに、通学班の子どもたちが次々と通過しました。

 

寒さを忘れて作業をした後に、子どもたちへささやかなプレゼント作り。素敵な一年の始まりでした。

 

 

子どもたちは園庭の雪景色に満足そうな表情を浮かべて登園。「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」としっかりとあいさつしてくれましたね。

 

たいへん荷物の多い日でしたが、年少さんも自分で全ての荷物を持ち、保育室まで行きました。お餅を食べて力がついたのでしょうか。夏休み明けとは違う子どもたちの姿に、改めて成長を感じた一場面でした。

 

放送での始業式を行った後、園庭で、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、かき氷屋さんになったり、思いっきり雪遊びを楽しみました。

 

今回は水分の少ない粉雪だったので服が濡れにくくて良かったのですが、中には、雪が冷たくて触ることが苦手なお子さんもいました。

 

一方、保育室に戻る前に、「この雪だるまを持ち帰りたい」と言う子がいました。「溶けちゃうから日陰に置きたい」と言いながら置いていました。昨日は家で大きな雪だるまを作ったそうです。

 

幼児期には四季折々の遊びを楽しめる環境を整えてあげたいと思っています。

 

保護者へ引き渡し後、親子で正門を出ると、仁王門の屋根から雪解け水が雫となって落ちている様子を不思議そうに見ているお子さんが多くいました。その様子に気付いたお家の方が、お子さんに丁寧に説明をしてあげていました。

 

子どもが身近な事象を不思議と感じること。どうしてなのか知りたいと思うこと。その気持ちを近くの大人が共有することによって、更に知的好奇心が育ち、学習へと意欲に結びついていくと感じました。

 

 

卒園式・終業式迄の保育日数は46日。健康に気を付けて、先生やお友だちと充実した毎日を過ごしましょう。