豆まき

全国で、新型コロナウイルスの感染が拡大しています。 現在、厚徳幼稚園では預かり保育は通常通り行っていますが、感染予防対策として、半日保育で家庭保育へのご協力をお願いしております。 外出を控え、お家時間が増え、皆さんがどのように過ごしているか等々、在園児のご家族で情報共有をしています。 皆さんのアイディアは目を見張るばかりです。

 

 

さて、2月3日は節分です。 まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では冬から春へと変わります。 厚徳幼稚園では一日早く、クラス別に豆まきをしました。

 

年少さんにとっては初めての豆まき。 鬼退治をすると張り切っていました。 「おにはーそと。ふくはーうち。」 と小さな体で勇気を出して大きな鬼に豆を投げていました。

 

 

年中さんにとっては2度目の豆まき。 鬼が来る前は強気でしたが、鬼が来てからは少し及び腰でした。 「鬼はどこから来て、どこへ行くのか」が気になっているようでした。

 

 

年長さんにとっては最後の豆まき。 年長さんの手作りお面は、両面が鬼の顔なので、みんなが集まると鬼だらけでした。 怖がっている子もいましたが、大勢の子鬼が赤鬼と青鬼を豆で退治している姿はなかなか迫力がありました。

 

 

「豆を撒いてどんな鬼を退治したの?」と尋ねると、「赤鬼」「青鬼」の他にも、「泣き虫鬼」「いじわる鬼」等々。 そして、初めて出会った鬼は、「ポテトチップスをすぐにパクパク食べたくなってしまう鬼」でした。

 

みんなが心の中にいる鬼までも退治できたのですね。 良かったです。 みんなのお陰で一年間は平和を保つことができそうです。

 

門に柊鰯を飾りました。 由来をお子さんがお家の方に説明している姿を見て、ほのぼのとして気持ちになりました。

 

 

明日は、ご自宅で豆まきをしてみてくださいね。