先輩としての助言

例年より早い梅雨明け。

ひまわりの季節がやってきました。

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朝からの強い日差しで、なんとなく機嫌の優れないお子さんもいます。

仕方のないことですよね。

暑すぎます。

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朝礼の時、声を出して泣いている子がいました。

心配そうに覗きこむお友だち。

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「こんな時はどうしてあげたらいいと思う？」

と、後ろにいたRくんに聞いてみました。

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「泣きたいだけ泣くといいんだよ」

泣き虫先輩、さすがの助言です。

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他のお友だちも、

「『いい子、いい子』って言って、頭をなでてあげればいい」

「涙をハンカチで拭いてあげればいい」

「抱っこしてあげればいい」

と口々に教えてくれました。

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その全部をしていたら、いつの間にか泣き止んでいました。

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体験したからこそわかる思い。

夏休み間近となりましたが、Rくんの成長ぶりに感心しました。

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必ずその時期はやってきます。

子どもにとって、生活そのものが、学習の場なのです。

子どもの力を信じて、しばらく待ってみませんか？

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