ちびくろさんぼ

train5月14日、さいたま市文化センターで親子観劇会がありました。今年の春の遠足は残念ながら予定日が2日間とも雨天のため中止となってしまいましたので、今年度、園外で初めての行事となりました。その為か、いつもよりウキウキ・ドキドキした気分で当日を迎えました。

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今回は「ちびくろさんぼ」のお話。私にとって、子どもの頃大好きだった絵本の中のお話の1つです。一時期絶版となり、残念に思っていましたが、今回の観劇会で子どもの頃の感動がよみがえりました。と同時に、園児達がこのお話に出会うきっかけとなったことがうれしく思いました。

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内容的には年長さんが一番楽しめていたかもしれませんね。でも、色鮮やかな、赤いシャツ青いズボン緑のかさ紫の長靴、とらが追いかけっこしてバターになってしまうところ、お母さん焼いたホットケーキを169枚も食べてしまうサンボ、思い出に残る場面がたくさんありましたね。

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事前にお子さんに絵本を読んでおいてくれたお母様、また観劇会後、「図書館で早速絵本を借りて読みました」と言うお母様もいました。観劇会のお話がその場限りとならず、前後にお話の世界を広げてくださっている姿を知り、子育てを楽しんでくださっているなと感じました。

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また、公共施設を利用するにあたり、事前に注意事項をお伝えしたところ、皆さんがしっかりと守ってくださり、1つの団体としてまとまって行動することが出来、大変うれしく思いました。保護者の皆様の意識の高さが、子ども達が公共でのマナーを自然と身につけていくことに繋がるのだと思いました。子ども達は大人の姿をよく見ていますものね…。