お茶のお稽古

年長さんは、年に5回、廓信寺客殿2階でお茶のお稽古をします。

和室での立ち居振る舞いを学び、美味しいお菓子とお茶をいただきます。

 

お菓子は担任の先生が選んだ一口おやつです。

お茶は専任講師の先生が、心を込めて「玉露みどり」というお煎茶を入れてくださいます。

急須で入れるお茶を飲むのは初めてというお子さんもいました。

味覚の幅を広げていってほしいと思っています。

 

初回の5月には、境内にあるお茶の木で茶摘みをして、茶葉を持ち帰りました。

6月には、七夕で持ち帰る笹がある竹藪を窓から見学しました。

 

お寺は幼稚園とは少し違う時間が流れているような気がします。

生活の中で正座をする機会はほとんどないと思いますが、

子どもたちのひたむきな姿をぜひ見ていただきたいと思っています。

1月にはお茶会を行いますので、ご家族の一名、どうか都合をつけて参加してくださいね。