お茶のお稽古
今年の年長組のお茶のお稽古は、コロナ前のように、クラス全員で行うことを再開しました。二人のお茶の先生に同時にお点前をしていただき、二つのグループが同時進行でお稽古をします。時間と空間をクラスで共有できることの良さを改めて感じることができました。
今月のお菓子は、プチシリーズの「ソルティバタークッキー」を用意しました。初登場です。保育時間中のおやつタイムの特別感で、いつも以上に美味しく感じているお子さんが多かったようです。
昨日のゆり組のお稽古で、子どもたちは「バター」と「クッキー」のことは知っていましたが、
「『ソルティ』って何のことだと思う」」と尋ねると、
「『甘い』っていうことだと思う」
「『めっちゃ!おいしい』だと思う」
「『ソルティさんという人の名前』だと思う」
「甘かったけど最後はちょっと『しょっぱかった』ことかな」
等々、様々な自分の考えを回答してくれました。
おうちの方をお招きする新年のお茶会では、静寂な空間の中で、お子さんの成長を感じていただいております。
しかし、通常のお茶のお稽古では、和室での振る舞いやお茶の作法を学び、美味しくお茶やお菓子を戴くだけでなく、子ども達に様々な問いかけをしています。
ゆり組さんには、懐紙とお茶の葉を持ち帰り、お茶のお稽古のことを話した時に、お家の方に「ソルティ」のことを聞いてみることをお願いしてみました。
次回のひまわり組さんのお稽古も今から楽しみです。